フリーターの就職

大学中退が語るフリーターを続けることのメリットとデメリット

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私は20歳で大学を中退しフリーターを7年間してから正社員に就職しました。

現在は転職して正社員としては2社目で働いています。

最初から2社目を見据えて就職活動していたので1社目の待遇は可もなく不可もなくといった感じでしたが、それでもフリーターから正社員になれる企業としては普通レベルだったと思います。

正社員になった最初の企業の条件

業種-製造業(印刷)
職種-経理系(管理会計) 原価計算や収益予測を立て差異分析をする。ただ、簿記3級の知識しかなかったので最初は簡単な仕事から。社内システムとエクセルにかじりつく仕事。
年収-370万円
ボーナス-年2回。1か月分づつ。
休み-120日くらい(土日祝日)
残業-月に30時間くらい

 

ちなみにフリーターから事務系の仕事に就くために私がたてた就活の戦略は↓に載せています。

未経験のフリーターが事務職として内定をもらうための戦略
フリーターの男性でも事務職で正社員になれるのか?私の体験談をもとに解説

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人手不足と好景気による採用の活発化の影響でフリーター専用の就職エージェントが流行っているのは知っていますか?

・フリーターを採用するつもりがある企業だけ受けたい
・ブラック企業だけはイヤだ
・できれば書類選考を免除して欲しい

と考えている人は就職エージェント(無料)を利用しましょう。 就活がイージーモードになりますよ。

フリーターを続けるメリット

フリーターを続けるメリット

フリーターはダメだと言われることが多い世の中ですが、正社員と比較したときにフリーターであることのメリットも感じられるんですよね。

私の場合はフリーターじゃなくなって初めて気づいた…って感じでしたが。笑

 

当然就職した会社の仕事内容によっては大きく変わると思いますのであくまで参考としてください。

 

シフトを柔軟に変えられるので休みを取りやすい

正社員として就職すると月曜~金曜は必ず出勤で土日が休み、というように曜日ごとに決められていることが多いです

そのため「平日のほうが人が少ないから旅行に行きやすい」「興味のあるイベントが平日だから休みたい」という希望があってもなかなか通りません。

有給を取得するという方法もありますが、職場によっては取得しにくい雰囲気があります。

 

フリーターならば変わりにシフトに入れる人を見つければ問題なく休めるので自由度が高いですね。

 

正社員よりも辞めやすい

基本的にフリーターが任される仕事は単純作業や接客が多いので代わりが効きやすいです。

そのため、突然辞められたとしても職場がまわらなくなるということはまずありません。

最初はバタつくかもしれませんが、時間がたてば何事もなかったかのように回るので企業側も本気で引き留めることは少ないです。

 

それに対し正社員だと専門的な仕事を行っていたり、参加するメンバーが決まっているプロジェクトが動いていると辞めにくいです。

法律的には辞めると伝えてから2週間で退職できるのですが、円満に退職することを考えると引継ぎやらプロジェクトの切れ目まで時間をかけて準備することが求められます。

 

無理に自分の成長や目標達成を追う必要がない

企業がアルバイト求めているのは単純な労働力であるのに対し、正社員に求めているのは給料以上の成果です。

そのため正社員には「資格を取れ」「休日にセミナーに参加しろ」などの意識の高さを求めます。

 

また、正社員にお金をかけるのは投資だと考えているので、入社当初の仕事ができない時期でも通常通り給料を払いますし、教育にもお金・時間をつぎ込みます(幹部候補には特に顕著ですね)。

 

それに対しフリーターはただ働いて労働力を提供すれば企業としては文句がないんですよね。

たまにフリーターにもノルマを課している職場もありますが、ノルマ関係でパワハラをすればすぐに辞められてしまうので企業側も強く言いにくいですし、別にノルマを達成しなくても時給は支払われます。

 

副業もバイトの掛け持ちもOK

副業OKはフリーターの大きなメリットですね。

正社員だと副業禁止規定がある企業も多いです。

特にネット上に顔を出す系の仕事(ユーチューバーや顔出しブロガーなど)は正社員だとなかなかできませんよね。

 

時給で稼ぐ系の仕事だけではなく、人気がでてバズると一攫千金を狙えるような仕事もしておくと会社員に羨ましがられるかもしれません。

 

フリーターを続けるデメリット

フリーターを続けるデメリット

自由度が高いのがフリーターのメリットですが、あまり長く続けると逆に自由度が下がることになります。

日本は資本主義なので「時間の自由」だけでなく「金銭的な自由」もないと生活の満足度は下がってしまうんですよね。

 

長期休暇を取ると居場所がなくなるかも

数日休む程度なら全く問題ないフリーターですが長期休暇となると話は別です。

企業は単純な労働力を求めているので、それが提供されないとなると雇用している意味がないからです。

もし労働力を提供できない理由が「大けが」「体調不良」であってもです。

あなたがいない間のシフトの穴を埋められる別の人材を雇うことになるので、戻ってきたときには居場所がない…ということになりかねません。

 

収入はほぼ上がらない

繰り返しになりますが、フリーターに求められているのは単純作業です。

その単純作業に払える1時間当たりの金額は決まっています

社員を使うと時間単価が合わないのでフリーターを雇ってやらせているわけです。

 

そのため、どれだけ長い期間同じ場所でフリーターを続けていても時給が上がることはほぼありません。

もちろん慣れることで作業効率が上がり数十円時給が増えるかもしれませんが、どれだけがんばってもその程度の差です。

 

時給制なので体調を崩すと収入がなくなる

インフルエンザなどの絶対に出勤できない状態になると収入がなくなるのがフリーターです。

正社員ならば有給を使えるので休んだときでも給料が発生します

体調を治すためにお金が必要なのに収入が減るという2重苦ですね。

 

本来はアルバイトでも有給は発生しますが、使えない雰囲気の職場が多いですからね。

 

社会的信用はほぼ0

フリーターをやっていると辛いのが社会的信用が0だということです。

主に社会的信用が求められる場面がお金を借りるとき」「人に紹介されたときです。

 

あなたがもし結婚をして家を買いたいと考えたときは銀行に借りに行きますよね?

わかっていると思いますが、フリーターだと大金はまず借りられません

借りやすさで言えば「年収500万円のフリーター」より「年収350万円の正社員」のほうがです。

住宅ローンは申し込みした時の年収だけでなく、将来にわたり安定して稼ぎ続けられる能力を審査しています。

歳をとってからクビを切られやすいフリーターは安定して稼ぎ続けられないと思われているんですよね。

 

また、「人に紹介されたとき」も不利ですよね。

初対面の人(とくに付き合っている人の親など)に挨拶するときに自信をもって職業を伝えられますか?

もし負い目を感じるならそれが答えですよね。

 

雇用が安定しない

フリーター最大のデメリットが雇用の安定ですね。

基本的に定年まで雇うこと前提の正社員違い、フリーターは一時的な職業として扱われています。

フリーターが1社で20歳から65歳まで勤めきったという話は聞いたことないですよね?

企業側も辞めることを前提として雇っているのがフリーターです。

 

また、年齢を重ねると採用されないのもフリーターの特徴です。

単純作業をフリーターに指示する際にかなり年上だったりすると正社員もやりにくいですし、フリーターのほうも年下にアレコレ指示されて良い気はしませんよね。

 

さらに、高校生や大学生ばかりの職場に年配者がいると浮きます

腫れ物扱いで雑用をやらされている年配者を見ると複雑な気持ちになりますよね…

 

30歳以上で正社員経験がないフリーターは人生詰む

入社する前に注意!ブラック企業が多い業界

過激な見出しになってしまいましたが事実です。

詰まなくても詰みかけることは間違いないです。

 

正社員としてまともに働いた経験がある上で一時的にフリーターに戻ることがあるのは全然問題ありません。

しかし、正社員経験がないまま30歳以上になるのは本当にヤバイです。

 

正社員経験がない人間を正社員として採用するのは20代までというのが日本社会の風潮です。

全く経験がない30代に基本的な挨拶・名刺交換・電話対応のようなマナーを教えるのはどの企業もめんどくさいし投資効率が悪いからです。

 

定年まで勤める前提で考えれば、同じ費用をかけてマナーを教えるのなら30歳よりも20歳のほうが良いですよね?

なぜなら30歳よりも20歳のほうが10年間長く教えた内容を使って働いてくれるからです。

教育にかかる費用が同じなら若い人材のほうが良いに決まっています。

 

多くの企業が未経験者に投資するかどうか判断するラインが29歳です。

30歳以降の人生を楽に送るためには20代のうちに一度正社員になっておくのは必須でしょう。

 

まとめ

大学中退が語るフリーターを続けることのメリットとデメリット

フリーターのメリット・デメリットをまとめましたが私の主観も入っているのですべてがこの記事に当てはまるというわけではありません。

それでも、20代のうちに正社員経験だけは済ませておくべきです。

社会人としてのマナーや常識さえ身に着けてしまえば再度正社員になるのは難しくありません。

 

ただ、フリーターから正社員を目指す際の就職活動は難航するハズです。

書類選考や職務経歴書にはほぼ書くことがありませんし、そもそもフリーターを採用する気がない企業に応募しているかもしれません。

 

できるだけ効率的な就職活動で正社員になりたかったら就職エージェントを活用しましょう。

求職者は無料で使えるので相談だけでもしておくと、フリーターがするべき就職活動での動き方が理解できますよ。

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